新保助教着任!
2016年07月12日

着任にあたる自己紹介と受賞報告

平成28年3月16日付で生命環境系助教に着任した、新保奈穂美と申します。本務は、地球規模課題に対応できる人材育成のための新たな学位プログラム立ち上げ準備です。一方、研究の専門は造園・緑地計画学で、都市内菜園の歴史や近年の動向について研究しております。最近では、国内外の先進事例を調査しつつ、筑波大学構内でも芸術学系棟隣のミューズガーデンをお借りして、いろいろな国の人が交流できる多文化共生型コミュニティガーデンの設置実験を始めました（いつでも皆さんいらしてください！）。

着任後に参加した、本年5月の平成28年度日本造園学会全国大会では、「郊外住宅地における空閑地の農園化による有機性資源循環利用シナリオの分析」という論文でベストペーパー賞をいただきました。この賞は、若手を中心とした会員の萌芽的な学術研究活動を奨励するため、良好なプレゼンテーションを伴った特に優れた内容の論文を表彰するものです。

この賞に恥じず、教育にも研究にも確かな結果を残せるよう、筑波大学にて情熱を持って邁進いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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